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IPOとは?株初心者が簡単に利益を出せる理由

IPOとは?株初心者が簡単に利益を出せる理由

株式投資を行うならやっておきたいのがIPOです。
では、そもそもIPOとはなんでしょうか?なぜ人気があるのでしょうか?
初心者でも簡単に利益が出せる方法を紹介したいと思います。

 

 

 

IPOとは?
IPOとは「Initial Public Offering」の略で新規公開株を意味します。
株式会社が証券取引所に上場することが決まると、株が売りに出されます。
この株を証券会社を通じて、私たち投資家が購入が可能になります。
新規公開株は上場直後に大幅値上がりすることが多く、有望な会社であればストップ高になります。
つまり初値(上場初日の株価)で売るだけで利益を上げられることが多いのです。
例えば2019年は約87%の企業が大きく株価を上げています。
では、誰でも購入できるの?といえばそうではありません。
次にどうやって購入するかを説明します。

 

 

 

IPOを購入する手順

 

 

1.口座を開設する
これが無いと何も始まりません。
IPO株は証券会社にそれぞれ割り振られます。
店舗型の証券会社だと優良なお客様に譲る「裁量配分」が行われるため、初心者は手が出せません。
そこで、ネット証券を利用します。
ネット証券の中でSBI証券は、扱う銘柄も多く、いつかは必ず当たる制度がありますし、
マネックス証券や岡三オンライン証券は100%平等抽選で配分されます。
できれば複数開設するのが良いでしょう。

 

 

 

2.抽選に参加する(ブックビルディング)
すぐにIPO株を買うことはできません。
まずはブックビルディングという公開価格を決定するための方式が取られます。
一定期間中に、何株をいくらで購入するかを決め、抽選への参加を申し込みます。
株数と金額の範囲は決まっているので、そこから選べばOKです。

 

 

 

3.入金
口座に購入可能な資金が無いと抽選から落ちる場合がありますので、
必要な金額を入金しておきましょう。

 

 

 

4.抽選
抽選結果は各サイトで確認ができます。

 

 

 

5.当選後の申込み
無事、当選したら最後に申し込みが必要になります。
目論見書の確認や価格などを確認して申込みを完了させます。

 

 

 

6.初値で売る
短期で儲ける場合は初値で売るのが基本です。
もし様子を見てしまうと、一気に株価が暴落する可能性があるので注意が必要です。

 

 

 

上場日になったら株が受け渡されるので、早朝に売りの注文を入れます。
SBI証券の場合、上場の前営業日翌日の午前4時頃から受け付けています。
「成行」で売り注文を出しておきましょう。午前9時までに終わらせておくが重要です。

 

 

 

結局どこのネット証券がおすすめ?
初心者であれば、マネックス証券をオススメします。
1口座1抽選の100%完全抽選のため、初心者でもベテランでも誰でも当選する確率は同じになります。
次におすすめはSBI証券です。
扱うIPO銘柄も多く、70%は完全抽選が行われます。
残り30%は、連続で外れた回数の多い人順に当選していきます。
これは「IPOチャレンジポイント」と呼ばれる制度で、いつかは必ず当たるため非常に人気があります。
とにかく多くIPO銘柄に挑戦したい場合はSBI証券が良いでしょう。

 

 

 

いかがだったでしょうか?
IPOは比較的簡単に参加できるので、初心者でもすぐに始められます。
どの新規上場会社がいつ申し込み可能かは各証券会社のIPOのページで見ることができます。
当選を願って挑戦してみてください。